【運動前にすれば疲れない！？】ウォームアップをするべき4つの理由

一つ目は運動中の
事故怪我の予防です。

前述したように突然
運動を開始すると
体の諸機能に強い負荷が
かかり事故や怪我に
つながります。

怪我も突発的な外傷
（捻挫や転倒による負傷）
慢性的な障害
（腰痛やひざ痛）など
様々な怪我を引き起こします。

健康を作りたくて始めた運動
で怪我をしては本末転倒
ですよね。

適切なウォームアップを
行うことでこれらの
運動による外傷や障害
内科的事故（循環器系の発作など）
を防ぐ目的があります。

二つ目は運動
パフォーマンスの向上です。

ウォームアップに
よって筋温を高める
ことで発揮できる筋肉が
増えたり、筋や腱の
柔軟性がUPし、
カラダを動かし
やすくなります。

結果的に運動
パフォーマンスの
向上を促してくれる
目的があります。

3つ目は運動に向けての
心身の準備です。

安静な状態から徐々に
ウォームアップして
行くことは、
主運動に向けての
身体的な準備を整える
だけではなく、

心理的にも準備状態を
作り、運動への意欲や
集中力を高める
目的があります。

4つ目は体調の把握です。

主運動を行う前に
ウォームアップを
することで、
自分の身体の健康状態や
身体の調子を知ること
ができます。

ウォームアップの時点で
何らかの異常
(頭痛、胸痛、関節痛、動悸
吐き気、不快感）など
がみられた場合は

運動強度の再設定や
運動中止をするなどの
対応を考える必要があります。

これらの判断をする
材料を集める目的も
あります。

さて本題の疲労を軽減する
についてお話ししましょう。

ウォームアップを行うことで
主運動を始める時点での
心拍数、呼吸量、酸素摂取量が
上昇します。

これにより運動開始時の
酸素不足からくる
疲労物質の乳酸の蓄積を
少なくする事ができます。

さらに筋温が上がり急激な
変化を身体に強いらないこと
で筋肉への負担を大きく
軽減できます。

ウォームアップをやるか
やらないかによって
運動後の体の疲労や
筋肉の痛みの軽減率は
天と地ほどの差があります。